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中国のロボット産業、次の五カ年計画を年内発表へ

人民網日本語版 2015年06月12日16:50

中国科学技術協会、中国工業・情報化部(省)が主催する2015年世界ロボット大会が、11月23日から25日にかけて北京で開催される。中国工業・情報化部の毛偉明副部長は、このほど開かれた記者会見で、中国ロボット産業第13次五カ年計画(2016~2020年)が今年10月末に完成を予定していると発表した。京華時報が伝えた。

このほか、中国電子学会の徐暁蘭秘書長が同じ記者会見で明らかにしたところによると、世界ロボット産業革新拠点が、北京市の亦荘と豊台区に入居する見通しとなった。徐秘書長は、「北京世界ロボット産業革新拠点は、技術の実用化を推進する国際的な場になり、研究成果の地域内での実用化を促進する。また全国で5年内に30の人材育成サンター、10の研修拠点を設置する」と述べた。

国際ロボット連盟(IFR)のデータによると、中国の産業ロボット販売台数は2014年に5万6000台に達し、世界最大の産業ロボット消費市場となった。しかし中国における産業ロボットの密度は、世界平均水準の半分、先進国の8分の1のみだ。中国工業・情報化部が発表した「産業ロボット産業の発展推進に関する指導意見」によると、中国のロボット密度は2020年まで1万人当たり100台以上に達し、少なくとも110万台が必要だ。しかし中国の現在のロボット保有台数はわずか18万台で、大きな不足が存在しており、高い潜在力を秘めていると言える。(編集YF)

「人民網日本語版」2015年6月12日

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