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日本で批判される宮崎駿監督 反戦主義者が売国奴に!?

宮崎駿監督

 日本が誇るアニメ映画の巨匠、宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」が先月20日に日本で封切られ、本年度の公開作品中、最高のオープニング成績を記録した。また、その名声は国際映画祭にも轟き、28日に開幕するベネチア映画祭の最高賞「金獅子賞」を競うコンペティション部門に出品されることが決定した。しかし、これまで名声と興行成績の両方を手にしてきたアニメ巨匠、宮崎駿監督はこの映画によって、日本の「呪われた歴史」の魔法をかけられ、政治の渦に巻き込まれてしまったようだ。中国青年報が伝えた。

 ■災いは宮崎監督の口から生まれた

 アニメ映画「風立ちぬ」は9月に韓国で公開される予定だが、公開前から韓国メディアやネットで「戦争を美化している」とする宮崎監督への批判が出ていた。韓国メディアの強烈な批判に対し、宮崎監督は、「戦争の時代を一生懸命生きた人が断罪されてもいいのかと疑問を感じた」と作品への思いを語った。

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