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日本の政治屋は「亡霊参拝」の茶番を止めよ

 広島への原爆投下から6日で68年。本来歴史への深い反省に立って平和を祈念すべき日本が、「亡霊参拝」の喧噪の中にある。日本の右翼政治屋は敗戦の日の8月15日に靖国神社を参拝すると次々に放言。首相である安倍晋三氏もが閣僚は自らの考えに基づき決めてよいとメディアに主張し、参拝を求めも阻止もしない方針を表明した。(人民日報「鐘声国際論評」)

 毎年8月15日には、侵略の歴史を顧みぬ「亡霊参拝」を日本の政治屋が繰り返すため、歴史の傷跡がえぐられる。この日が近づくたびに、日本の右翼政治屋は歪んだ戦争観と歴史観に駆り立てられて、根本的是非に関わる問題において手練手管を弄する。日本メディアの報道によると、現在までに稲田朋美行革相と古屋圭司国家公安委員長が敗戦の日に靖国神社を参拝すると公言。14日から外遊予定の下村博文文科相はすでに繰り上げ参拝したことを明らかにした。稲田氏は参拝の決定について首相官邸から了承を得たともしている。

 「亡霊参拝」がアジアの人々の感情をどれほど傷つけるか、日本の政治屋は腹ではよく分かっている。問題は、政治の右傾化という現在の社会背景の下、こうした政治屋が政治的得点を稼ぐためには良識さえ顧みないことだ。安倍氏自身の一連の「垂範」も火に油を注いでいる。2012年の自民党総裁選の際、安倍氏は「首相の任期中に参拝できなかったことは痛恨の極み」と発言。2012年10月には自民党総裁として靖国神社を参拝した。今年4月の靖国神社の春季例大祭の際も、首相の名で供え物の「真榊」を奉納した。数日前には麻生太郎副総理があろうことか「ナチス式憲法改正」発言をぶちあげたうえ、「国のために命を投げ出してくれた人に敬意と感謝の意の念を払わないのはおかしい。靖国神社を参拝すべきだ」と公然と言った。全くもって少しのはばかりもなしに人類の良識を挑発する恥知らずな段階にまで達したものだ。

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