2014年10月30日  
 

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日本のドラマに見る日本の食文化 (3)

人民網日本語版 2014年10月30日16:11

ドラマ中の老舗和菓子店「満月堂」

「あんどーなつ-江戸和菓子職人物語-」の和菓子

日本では洋菓子に対して、日本のお菓子が和菓子と呼ばれている。舞台となっている老舗和菓子店「満月堂」は実際に存在し、神戸では、創業明治15年から愛される和菓子屋だ。同ドラマでは、「満月堂」が東京の下町・浅草にあるという設定だ。名物はあんこ入りの「饅頭」。ドラマでは、毎年5月に開催される三社祭の時、丸いまんじゅうがよく売れる。日本で「老舗」というのは、市民にとって近寄りがたい存在ではなく、人々の生活に溶け込み、食習慣の一部となっている。

「熱烈的中華飯店」中華料理

同ドラマでは、香港発、日本行の豪華客船「スターレオ号」が、四大中華料理の頂点を極めた特級廚士「食王」7人組が、VIPのための特別な饗宴料理を作るというイベントを企画する。イベントの仕掛人は幹部候補の橘詩央。しかし「スターレオ号」の名門中華レストラン「平平楼」の日本人シェフ達は、橘詩央の強引な仕切りに反発して乗船を拒否してしまう。

中華料理は、日本でも大人気。横浜中華街出身の広東料理の料理人・周 富徳さんが今年4月に亡くなった際、日本のメディアの大きな注目を集めた。中華鍋に油をたっぷりひいて、焼いたり炒めたりするというのが、日本人の中華料理に対するイメージだ。実際には、日本の中華料理は日本人好みに味が調節されている。(編集KN)

「人民網日本語版」2014年10月30日


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