2013年7月10日    ホームページに設定人民網モバイルニュース配信メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:16:29 Jul 10 2013

中露合同軍事演習「海上連合2013」の「6大注目点」

--中国艦隊の楊駿飛指揮官に聞く

 中露海上合同軍事演習「海上連合2013」に参加する中国側艦艇は4日、3日間の連続航行を経てウラジオストク近くのピョートル大帝湾に順調に到着した。海風が吹きすさび、大戦は間近。どのような演習になり、どのような注目点があるのだろうか?演習を前に、中国側艦隊の指揮官を務める、海軍北海艦隊の楊駿飛副司令官に話を聞いた。解放軍報が伝えた。

 ■注目点1:中国は2大艦隊から強大な陣容を派遣

 これまでに海軍が参加した外国との合同演習の中で、「海上連合2013」は国外に派遣する兵力が最多だ。参加兵力は北海艦隊、南海艦隊という2大艦隊の艦艇7隻、艦載ヘリ3基、特殊戦闘1個分隊からなる。

 駆逐艦「瀋陽」は2006年就役で、北海艦隊で最先端の性能を持つミサイル駆逐艦の1つだ。「石家荘」と姉妹艦で、区域対空戦闘能力を備え、全軍、海軍、艦隊による実兵、実装対抗演習を繰り返し申し分なく達成し、「大洋の旗艦」と称えられる。「塩城」と「煙台」は国産新型ミサイル護衛艦で火力が強く、機能が整い、特に対潜能力は抜きん出ている。

 南海艦隊所属の「武漢」と「蘭州」は、わが国が独自開発・建造した第3世代ミサイル駆逐艦で、水上艦艦隊の区域対空および艦隊の作戦式任務を主に担う。このうち武漢は中華ソヴレメンヌイ級と称され、中国海軍初のアデン湾護送任務に参加した。蘭州は四面配置のフェーズドアレイレーダーを備えることから「中華イージス」と称される。

[1] [2] [3]

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古